「グラディエーターII」ポール・メスカル、デンゼル・ワシントンら豪華キャスト来日決定! 第37回東京国際映画祭に特別招待
巨匠リドリー・スコットが手掛けた名作の続編「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」が第37回東京国際映画祭のセンターピース作品として特別招待され、主演のポール・メスカル、フレッド・ヘッキンジャー、コニー・ニールセン、デンゼル・ワシントンと、プロデューサーのダグラス・ウィックとルーシー・フィッシャーが来日することが決定した。 【動画】「グラディエーターII」海外版本予告 古代ローマを舞台にした前作「グラディエーター」(00)は、苛烈を極める皇帝の後継者争いの陰謀に巻き込まれ、奴隷の座へと落とされた元大将軍マキシマスが復讐を誓い、剣闘士(グラディエーター)としてコロセウムで極限の闘いに挑むさまを描いた。ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、リチャード・ハリスら名優たちによる演技合戦、大スケールで描かれる情熱的なバトルシーンなどが話題を呼び、第73回アカデミー賞では作品賞、主演男優賞を含む5部門受賞を果たした。 アカデミー賞作品賞受賞作の続編が同じ監督によって作られるのは、フランシス・フォード・コッポラ監督による「ゴッドファーザー PART II」(74)以来となり、本作がアカデミー賞作品賞を受賞すれば約50年・半世紀ぶりのシリーズ2作連続受賞となる。 激しい闘いの末に剣闘士マキシマス(クロウ)が皇帝コモドゥス(フェニックス)に勝利したことで、大きな転換点を迎えたかに思われたローマだが、十数年後、次なる暴君の圧政によって市民は苦しい生活を強いられていた。そんな中、将軍アカシウス(パスカル)率いるローマ帝国軍の侵攻によって愛する妻を殺された主人公・ルシアス(メスカル)は奴隷として売られ、グラディエーター=剣闘士となる。 東京国際映画祭の「Centerpiece/センターピース作品」は、本作のためだけに初めて設けられた特別枠。11月4日には映画祭史上初となる特別記者会見を実施し、初来日するメスカルらメインキャスト4人とプロデューサー陣が出席する。来日ゲストは、翌5日にTOHOシネマズ日比谷で開催されるアジア最速上映となるアジアプレミア上映にも登壇予定。 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」は11月15日から全国公開。