昨年準Vメドベージェフ 完勝で2年連続8強、世界34位に失ゲーム4<男子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間3日(現地2日)に男子シングルス4回戦が行われ、第5シードのD・メドベージェフが世界ランク34位のN・ボルジェス(ポルトガル)を6-0, 6-1, 6-3のストレートで破り、2年連続5度目のベスト8進出を果たした。 【シナー、ズベレフ、メドベージェフら 全米OP組合せ】 2021年の大会王者である28歳のメドベージェフ。昨年は決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)に屈し準優勝に終わっていた。今大会は1回戦で世界ランク66位のD・ラヨビッチ(セルビア)、2回戦で同51位のF・マロジャン(ハンガリー)、3回戦で第31シードのF・コボッリ(イタリア)を下し16強入りを決めている。 4回戦、メドベージェフは9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得。ミスを連発するボルジェスに対し、8度のブレークに成功し、わずか1時間51分で完勝となった。 準々決勝では第1シードのJ・シナー(イタリア)と第14シードのT・ポール(アメリカ)のどちらかと対戦する。 同日には第25シードのJ・ドレイパー(イギリス)らが8強へと駒を進めている。