「ベースを踏むときに痛めた」大谷翔平の“MVP対抗馬”リンドーアが腰痛で途中交代…今後の見通しは「明日起きて様子を見る」と説明
偉才の“MVP対抗馬”にまさかのアクシデントだ。 現地9月13日、ニューヨーク・メッツのフランシスコ・リンドーアは、敵地で行なわれたフィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・遊撃」として先発出場。6点リードの6回に右中間へ適時二塁打をマークするが、二塁から飛び出してタッチアウトに。この場面で腰を痛めてしまい、7回の守備からベンチに下がった。 【動画】現地9月11日のブルージェイズ戦でリンドーアが放った本塁打をチェック! ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平とともにナ・リーグMVP争いで有力候補に挙げられるリンドーア。試合後、地元放送局『SNY』のインタビューに応じ、「右足で二塁ベースを踏むときに痛みが走った。メンディ(カルロス・メンドーサ監督)に『下がらせてほしい』と伝えるくらい張りがあった」と状況を振り返っている。 さらに、「この怪我が長引かないことを願う」と話した30歳は、「現在、手当てをしているところだ。とにかくトレーナーがやってくれたことを信じ、明日起きたら様子を見てみようと思う」とコメント。「目が覚めたらアップデートを知らせるし、トレーナーと話しながら進めていきたい」と今後の見通しを語った。 また、今夜の試合が僅差なら「間違いなく戦い続けていただろう」とも言及。「毎日出場しようと努力しているし、今日も明日も必要なことは何であろうとやっていくつもりだ」と続け、「もし僕がプレー可能な状態でなく、十分な手応えを感じられなければ、チームにしっかりと伝えようと思う」と説明した。 なお、メッツはこの試合に11対3で大勝。9月に入って11戦9勝と好調で、同地区首位のフィリーズを7ゲーム差で追っている。 構成●THE DIGEST編集部
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