低軌道衛星を使った通信で遠隔手術 手術支援ロボットがブタの左肺を切除
RKB毎日放送
低軌道衛星を使った通信で手術支援ロボットによる遠隔手術を行ったと、福岡大学病院などが発表しました。 【写真で見る】低軌道衛星の通信で遠隔手術 福大病院は、「どこでも質の高い医療を提供できる」としています。 ■福岡大学病院などが発表 福岡大学病院などは5日会見を開き、高度500キロを周回する低軌道衛星を使った通信による遠隔手術を行ったと発表しました。 福岡大学病院 呼吸器外科 佐藤寿彦 主任教授「地方や山間部、身体的移動が難しいような方へ医療が提供できます」 7月14日、福大病院の医師がおよそ1000キロ離れた福島県の施設にある手術支援ロボット「Saroa」を遠隔操作し、ブタの左肺の上半分を切除したということです。 福大病院などによりますと、低軌道衛星の通信による遠隔手術は世界で初めてだということです。 遠隔手術については、これまで高度3万キロ以上の高軌道衛星や、海底ケーブルを使った実験が行われていましたが、通信のラグや費用の問題で普及には至っていませんでした。 福大病院は「離島や山などでも質の高い医療を提供できる可能性がある」としています。
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