1600本のモミジ、赤く色づく 鯖江市西山公園 県内は冷え込むものの秋晴れ
FBC福井放送
鯖江市の西山公園では、およそ1600本のモミジが見ごろを迎えていて、ひんやりとした空気の中、訪れた人たちがモミジ狩りを楽しんでいました。 鯖江市の紅葉の名所西山公園では、ここ数日の寒さで色づきが進み、1600本のモミジが見ごろを迎えています。 江戸時代、鯖江藩主の間部詮勝公が整備した庭園では、池を囲む深紅のモミジが彩を添え、展望台へと続く山道からは斜面を赤く染めるモミジと鯖江市内の景色を楽しめます。 ■越前市の夫婦 「この通りが一番きれいなんです。赤と黄色とコントラストがきれいになっていて、いっぱいモミジがあるのですごいです。なかなかこんな場所ないですよ、近場でね。間部さんのおかげです」 20日の県内は、福井で最低気温3.5度を観測するなど、今シーズン1番の冷え込みとなったものの、日中は青空が広がりました。