有村架純&坂口健太郎、釜山国際映画祭で大歓声「愛をすごく感じました」
有村架純・坂口健太郎・黒崎博監督が2日、韓国・釜山で開催の『第29回釜山国際映画祭』オープニングセレモニーに登場。大歓声のなかレッドカーペットを歩いた。 【動画】有村架純&坂口健太郎、レッドカーペットの模様とコメント 同映画祭のオンスクリーン部門で、日本作品として初めてNetflixシリーズ『さよならのつづき』が正式招待されたことを受けて出席した。 有村はジョルジオ・アルマーニの黒のロングドレス、坂口はプラダのスーツの華やかな衣装に身を包み、黒崎博監督と共に姿を現すと会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こり、レッドカーペットを歩く2人を捉えるために多くのフラッシュがたかれた。 オープニングセレモニー終了直後に感想を聞かれた有村は「映画やクリエイター達へのリスペクトだったり愛をすごく感じました」、坂口は「受賞された方々もみなさん、自分が引っ提げてきた作品をちゃんと評価してもらえる場があって、とてもいい会だったなと思います」とコメントを寄せた。 また黒崎博監督は「素晴らしい体験でした。僕たちの『さよならのつづき』という作品は複雑な人間の愛の物語を人間の内面に深く分け入って描いていると思うのですが、この作品もその歴史の中の一つになれるんだとしたら素晴らしいことだなと、沢山の映画人に囲まれてそんなことを考えていました」と喜んだ。 アジア最大規模の会場となる5000人のキャパシティを埋め尽くした会場の熱気と共に大盛況のオープニングとなった。 本作は、事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。 有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。 Netflixシリーズ「さよならのつづき」11月14日(木)よりNetflixにて独占配信。