中村米吉 「ラーメンと吉右衛門のおじさまに感謝」 結婚相手とのなれ初め明かす
日テレNEWS NNN
1日に自身のSNSで結婚を発表した歌舞伎俳優の中村米吉さん(30)が3日、スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の公開舞台稽古に登場。囲み取材で、妻とのなれ初めや人柄を明かしました。 【画像】中村米吉さん、白い衣装とベール姿の写真で結婚報告 4日から東京・新橋演舞場で開幕するスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』は、1986年の初演以来、歌舞伎界に大きな影響を与えてきた舞台。今回、米吉さんは兄橘姫(えたちばなひめ)と弟橘姫(おとたちばなひめ)の二役を早替わりで演じます。 改めて結婚について質問された米吉さんは、「先月、1月22日に入籍させていただきまして、(妻は)芝居が好きで、非常に明るく、よく食べる人」と報告。 また、出会いのきっかけについて「元々顔見知りだったんですけど、歌舞伎座の出番の合間にラーメン屋に行ったら妻が(店に)入ってきて。その前にやっていた演目で、中村吉右衛門のおじさまが客席を通るときに妻と握手をしたそう。(その後)彼女は興奮冷めやらぬ状態でラーメン屋にやってきたので、そのお祝いもかねてごちそうしたんです。そうしたらお礼の連絡が入って、そこから親しくなりました」と明かすと、「ラーメンと吉右衛門のおじさまに感謝です」と取材陣を笑わせました。 また、女方で活躍する米吉さん。1日にインスタグラムで結婚報告をした際には、去年3月に上演された『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』の白い衣装とベール姿の写真を掲載し、話題となっていました。 そこで、報道陣から5月に予定しているという結婚式の衣装について聞かれると「黒紋付きとタキシードです。白むくは着ません。ウエディングドレスも着ません。妻は“あんなものを着られた人と、私は隣でウエディングドレスを着なきゃいけないのは嫌だ”と言われております」と苦笑しながら答えました。