和田一浩氏 高校野球に低反発バット導入でもやって欲しくないこと「絶対ダメですよね」
中日の打撃コーチを退任した和田一浩氏(52)が、元楽天監督の大久保博元氏(57)のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。低反発の新基準バットが導入された高校野球でやって欲しくないを訴えた。 【写真あり】甲子園の銀傘がアルプスまで!28年に完成予定、拡張される銀傘の完成イメージ 新基準のバットはしっかり芯に当てないときれいに飛ばないと言われている。 ただ、和田氏は「(飛ばないから)今度はバントばかりとか、ゴロ打てとかになるのは絶対ダメですよね」と訴えた。 新基準バット導入後に本塁打数は激減。今春センバツは3本(うち1本はランニングホームラン)、夏の甲子園は7本といずれも金属バットが導入された1979年以降最少となった。 野球のスタイルにも影響が出るのは必至。 大久保氏は「ホームランがレフトフライになるなら作戦変える」と指摘した。 和田氏は「それをしないでほしい。振ることをちゃんとやっていけば(例えば)プロに来ても振ることが当たり前になる」としっかりバットを振ることの大事さを力説した。