【MINATOシティハーフマラソン】男子ハーフ総合は黒田雄紀が大差で初優勝
MINATOシティハーフマラソン2024(スポニチ後援)は17日、東京都港区立芝公園周辺をスタート、東京タワーにフィニッシュするコースに6449人がエントリーして行われ、男子ハーフ総合は初出場の黒田雄紀(29=ONE TOKYO RC)が1時間6分44秒で制した。 黒田は8キロ付近で先頭集団から抜け出し、その後は独り旅。2位に1分47秒もの大差をつけてゴールテープを切った。「市民ランナーになって白バイの後ろを走ることがなかったのでうれしかった」と喜んだ。 国学院大では陸上競技部ではなく同好会に所属して記録を伸ばし、直談判で実業団のコモディイイダに入ったという変わり種。チームでは主将も務めたが、昨年3月の東京マラソンを最後に実業団選手を引退した。 「市民ランナーでも活躍されている人は多いので、今後はマラソンで勝負したい」と語り、2時間10分切りを目標に掲げた。