ゴールを決めベンチの仲間たちと喜ぶフサイン。(C) Getty Images

　カタールで開催されているアジアカップは現地1月24日、グループステージD組の最終戦が行なわれ、日本はインドネシアを3-1で下し、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。一方、首位通過を決めていたイラクは、日本戦で2ゴールのアイメン・フサインがベトナムを相手に再び2発。逆転勝利で3戦全勝とした。 【動画】日本戦2発のイラクFWフサインが、ベトナム戦でも強烈ヘディング弾！ 　日本を失意に陥れたストライカーがまたも眩い輝きを放った。イラクのエース、フサインが勝負どころで真価を発揮した。 　まずは1-1で迎えた73分、左サイドからのクロスに相手DFと競り合いながら、長身を生かしたヘディングシュートをねじ込む。チームを2-1と逆転に導く。後半アディショナルタイムに同点に追いつかれしまったイラクだが、終了間際にPKをゲット。緊張感の高まる場面で冷静にゴール右隅に蹴り込み、試合を決めた。 　手に汗握る接戦を制したイラクにはネット上で「やっぱイラク強い」「決勝でイラクとリベンジマッチ見たい」「日本より全然強いな」などと声が上がったが、とりわけフサインの決定力の高さに対して驚きや称賛の声は多く、「ここに来てフサインの逆転ゴール。やっぱり要警戒ですな」「フサイン選手すごい」「しかも全部ヘディングゴール」「彼はとても才能がある」などとコメントが寄せられた。 　また、日本のJリーグファンからは、「良かったらJリーグに来ませんか？」「マジでJリーグに呼んでほしいわ」「Welcome to Gamba」などと勧誘の声も上がっている。今大会3戦5発と絶好調のフサイン。現在はイラク国内のクラブに所属する27歳のストライカーに、果たしてJクラブからのオファーはあるだろうか。 構成●THE DIGEST編集部