実は結構ショック受けてそう…「葬送のフリーレン」1000年出禁のしょぼん顔
最終回なのに見せた“しょぼん顔”がかわいい!それにしても「1000年出禁」ってなかなか凄いですよね……。アニメ「葬送のフリーレン」第1期最終話で、大魔法使いゼーリエ(CV:伊瀬茉莉也)から1000年の出禁を食らったフリーレン(CV:種崎敦美)のリアクションが「出禁レンかわいい」「哀愁のフリーレン」とファンの心を和ませたシーンがある。 【映像】1000年出禁になったフリーレンの“しょぼん顔”(14分12秒ごろ~) フリーレンの弟子であるフェルン(CV:市ノ瀬加那)が、世界に50人といない一級魔法使いの試験に合格した。一級魔法使いになると、“生ける魔導書”と呼ばれるエルフの大魔法使いゼーリエから望みの魔法をなんでももらえる特権が与えられる。特権の授与式には同伴者も許されるとのことで、フェルンはフリーレンらも一緒に行こうと誘ったが、フリーレンはなぜか“すごく嫌そうな顔”をしていた。 いざ会場に着くと、一行は受付に止められる。そして「ゼーリエ様からの通達で、フリーレン様は出禁です。今後1000年は、大陸魔法協会の施設には立ち入らないようにと」と門前払いを食らってしまった。フリーレンが「仕方がないよ。ゼーリエの機嫌を損ねてしまったからね」と言ったとおり、戦いを通じて魔力を向上させていこうとするゼーリエと真逆の考えを持つフリーレンとはお互い相容れず、一級魔法使いの最終試験であるゼーリエとの面接でもそれが浮き彫りとなっていた。 出禁を予想していた節もあるフリーレンは「まったく子供みたいな人だよね」「まあ私も来たくて来たわけじゃないし」と強がってみせたが、その顔はこれまでも落ち込んだときなどに時折見せてきたデフォルメの効いた“しょぼしょぼ顔”に。ひとり寂しそうな後ろ姿で退場するのだった。 普段はクールで落ち着いた表情のフリーレンだが、時折見せる“顔芸”も人気。最後の最後でも披露したしょぼん顔にSNSでも「哀愁のフリーレン」「出禁レンかわいい」など反響が続出し、「最後に最高に笑いました」「最終回でもフリーレンのションボリ顔が見れて良かった」「ここ好きです笑」とファンを喜ばせていた。 現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが “人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超える。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもXでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。 ※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき” (C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
ABEMA TIMES編集部