ビリー・アイリッシュ、クリスマス定番曲「オー・ホーリー・ナイト」カバーでLA公演を締めくくる
ビリー・アイリッシュが、現在行っている【ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト・ツアー】の米ロサンゼルス5公演の最終日となる現地時間2024年12月21日に、クリスマスの定番曲「オー・ホーリー・ナイト」のカバーでライブを締めくくった。 白いバスケットボール・ショーツにオーバーサイズのエコーのジャージをまとい、後ろ向きに野球帽を被ったビリーは、「毎回クリスマスのカバーをやっているので、今日も別の曲を演奏します」とソールドアウトとなった公演の観客に語った。そして優しいギターの演奏に乗せて曲を口ずさみながら、一緒に歌うようにファンに呼びかけた。ビリーは、クリスマスの定番曲でさえ、自身のヒット・アルバムに入っていてもおかしくないような極めて優美なバラードに変えた。そして、コーラス2名、エレクトリック・ピアノ、優しく演奏されるドラムが加わり、ビリーは曲の後半を膝をついて歌った。 彼女は演奏後、「私は信仰が深いというわけではありません。ただ、クリスマスが大好きなんです」と拍手をする観客に向かって説明した。 ビリーは、現地時間12月15日から21日にかけて開催された【ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト・ツアー】の米ロサンゼルス公演で、毎回異なるクリスマス・ソングをパフォーマンスした。初日は、故ビング・クロスビーの「クリスマスを我が家で」を、16日には兄でプロデューサーのフィニアスと「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」を、3日目の夜には同じく故ビング・クロスビーの人気曲「シルバー・ベルズ」、そして20日には「きよしこの夜」をカバーした。