【MLB】大谷は32号弾を含む2安打2打点の活躍もドジャースは5点差を逆転されアストロズにサヨナラ負け|MLB 2024(7.28)
日本時間7月28日(日)、大谷翔平&山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとヒューストン・アストロズによる3連戦の第2戦がミニッツメイド・パーク(テキサス州ヒューストン)で行われ、ドジャースはアストロズに6-7で敗北を喫した。 【動画あり】大谷翔平が打球速度191キロ、飛距離135メートルの特大ホームラン! 2階席を越える規格外のパワーを魅せつける! 大谷は2安打、1本塁打、2打点、2四球、1盗塁だった。試合終了時で、32本塁打(ナショナルリーグ1位)、打率.318(同1位)、76打点(同2位)、81得点(同1位)、長打率.645(同1位)、OPS 1.051(同1位)となっている。 試合は、ドジャースが2回にキャバン・ビジオのタイムリーで1点を先制すると、ドジャース1点リードの3回に迎えた大谷の第2打席、アストロズ先発ロネル・ブランコのフォーシームを完璧に捉え、ライトスタンド2階席へ飛び込む特大アーチを放つ。打球速度118.7マイル(191キロ)、飛距離443フィート(135メートル)だった。 さらに、大谷は6回にもタイムリーヒットを放つなど、ドジャースは6回までで5-0とリードを広げ、試合を有利に進める。 しかし、6回裏、好投していたドジャース先発ジャスティン・ウロブレスキが二死一三塁のピンチで降板すると、2番手エバン・フィリップスがアストロズ打線に4連続タイムリーヒットを浴び、一気に5-4と1点差までリードを縮められる。 8回にビジオの4号ソロホームランで点差を2点に広げるも、その裏、4番手ダニエル・ハドソンがジェレミー・ペーニャとジョナサン・シングルトンにタイムリーを許し、6-6とついにアストロズに同点に追い付かれる。 同点で迎えた9回、ドジャースはアストロズ守護神ジョシュ・ヘイダーの前に三者凡退に打ち取られる。その裏、5番手ブレイク・トライネンが先頭打者のアレックス・ブレグマンにレフトへ特大サヨナラホームランを浴び、ドジャースがアストロズに逆転サヨナラ負けを喫した。 ドジャース(62勝44敗)は、先発ウロブレスキが5.2回を投げ、被安打4、2失点と好投するも、MLB初勝利とはならなかった。 次戦、ドジャースは7月29日(現地28日)の午前3時10分から、敵地ミニッツメイド・パーク(テキサス州ヒューストン)にてヒューストン・アストロズとの3連戦の最終戦を行う。
佐藤瑞紀 Mizuki Sato