「デコピンが話題をかっさらう」米メディアは大谷翔平のMVPを2年連続で祝福した愛犬の逃走劇に注目…ドジャース公式Xは特別MVPを授与
3日前には、新人王に輝いたパイレーツのポール・スキーンズが、その瞬間にめちゃくちゃ喜んだ恋人のオリビア・ダンさんと“ぎごちないキス”をしたことが話題となった。ダンさんは、体操の全米選手権で優勝した美人アスリートで、2人はアスリートカップルとして、全米で有名なのだが、同紙は、その話を持ち出して、大谷のデコピン逃走の盛り上がりを紹介した。 USAトゥデイ紙も「大谷の妻とデコピンが値千金のリアクション」との見出しを取り「ドジャースのスター大谷は木曜日に3度目のMVPを獲得したかもしれないが、ドジャースで最も貴重な子犬であるデコイが話題をかっさらった」と報じた。 同紙は「大谷と真美子夫人は拍手を送ったが、デコピンにとっては祝いすぎたように見えた。彼はすぐにソファから飛び降りてテレビ中継のフレームから飛び出し、2人を驚かせた」と伝えた。 そしてドジャースの公式Xは「MVPup」(最優秀子犬賞)として始球式で大谷がホーム上でハイタッチしたシーンをコラージュした特別なイラストを作成して投稿。「チャンピオンであり、今やMVPとなったDecoyに拍手しよう」というコメントが添えられた。 シーズンを通じて真美子夫人と共に大谷を和ませた人気もののデコピンの役割を称えたものだ。大谷はオールスターのレッドカーペットに登場した際のスーツの裏地にデコピンのイラストを縫い込み、スパイクにもデコピンマークを付けるほど愛情を注いでいる。 大谷は、MVPの受賞決定後に行われたメディアとの電話インタビューの中で今季一番緊張した場面を聞かれて「デコの始球式ですね」と答えて場を和ませた。始球式では、デコピンはマウンドからキャッチャーとして待機する大谷の元まで見事にボールを運んだ。大谷にとっても、ファンにとっても、そしてドジャースにとってもデコピンはかけがいのない存在になっている。
【関連記事】
- ド軍投手コーチが大谷翔平の二刀流解禁について重大発言…「投手復帰は遅れるかもしれない」…左肩の亜脱臼手術の影響と6人ローテーの本格導入検討
- プレミア12取材中の米敏腕記者が絶賛したのは“あの”メジャー希望投手ではなかった…「源田壮亮の守備は世界で3本の指に入る」
- 菅野智之に“大谷翔平ロス”のエンゼルスが興味…米敏腕記者情報…「メジャー通算79勝の黒田博樹に重なる」
- 元メジャーGMが佐々木朗希のドジャース本命説に「契約する可能性は低い」と異論…対抗馬はパドレス、レイズ、メッツ、ブレーブスの4球団…その根拠は?
- 「ロッテは佐々木朗希の我儘に愛想が…」「日本はメジャーの踏み台じゃない」「行っても失敗する」元GMの球界大御所がポスティングでメジャー挑戦の“令和の怪物”に苦言