Snow Manが総売上154.2億円で自身初の年間セールス1位、「作品別」では6冠【オリコン年間】
Snow Manが、27日発表の『オリコン年間ランキング 2024』において、「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」で、期間内売上154.2億円で1位を獲得。2020年にCDデビューし、2020年度の同ランキングに31位で初登場した彼らにとって、自身初のトータルランキング1位となった。なお、Snow Manは「作品別売上数部門」で6冠を達成している。 【ランキング表】年間トータル1位はSnow Man! Mrs. GREEN APPLE、SixTONESもTOP10入り
■自己最高金額を記録したSnow Man、牽引したのはアルバム『RAYS』
「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」は、音楽ソフト〈シングル、アルバム、ミュージックDVD・Blu-ray Disc(以下BD) 〉と、デジタル〈デジタルシングル(単曲)、デジタルアルバム、ストリーミング〉の総売上金額が最も高かったアーティストを発表するランキング。 自身初の1位についてメンバーの目黒蓮は、「このような賞をいただいたことで、『ファンの方を喜ばせてこれたのかな』という証のように思えて嬉しいです。ありがとうございます」と感謝のコメント。数々の作品で成果を出してきたことについては、「1個1個にうるさいくらいメンバーが意見を言う。この熱量がなくなったらだめだなって思うから、本当にSnow Manはいい集団だなって思っています。スタッフさんとのディベートもすごくて。それが本当に今回の賞を受賞できた秘訣なのかな、と思います」(渡辺翔太)、「1枚1枚作品を出すたび、『当り前じゃないんだ』という気持ちを持てていますし、ファンの方たちも、新鮮に1枚1枚受け取ってくれているような、そんな感覚もあります」(目黒)と思いを吐露。 5周年を迎える2025年を前に、「みなさんと本当に楽しいスタートダッシュができたらなと思っています。会えていない人に会いに行くというのも、1個の目標です。Snow Manと関わるすべての人がハッピーで過ごせるような1年にしたいなと思います」(向井康二)と、抱負を述べた。 Snow Manの期間内売上は154.2億円で、昨年2023年度での153.4億円を上回り、自己最高金額を記録。2020年度の期間内売上は15.5億円、2021年度は114.9億円、2021年度は122.0億円、2023年度は153.4億円、そして今年2024年度は154.2億円を売り上げ、年間ランキング期間内売上金額を毎年自己更新し続けている。 期間内売上の内訳は、37.8億円がシングル、47.9億円がアルバム、24.3億円がミュージックDVD、39.1億円がミュージックBD、0.1億円がデジタルダウンロード、4.9億円がストリーミング(合計15,420,664,996円)。シングル、アルバム、ミュージックDVD・BDの音楽ソフトの売上は計149.2億円となり、Snow Manは、「アーティスト別セールス部門 音楽ソフトランキング」でも自身2度目となる年間1位を獲得した。 大きく牽引したのは、10月に発売された4thアルバム『RAYS』。期間内売上は116.2万枚で今年度アルバム作品唯一の期間内売上ミリオンを突破しており、「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」では年間1位を獲得。また、自身初の全国ドームツアーを収めた音楽映像作品『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』は、DVD・Blu-ray Disc(以下BD)の合計売上84.4万枚で、「作品別売上数部門」の「DVD」、「BD」、「ミュージックDVD・BDランキング」の映像3部門同時年間1位を獲得。シングルでは、「LOVE TRIGGER / We‘ll go together」と、「BREAKOUT / 君は僕のもの」が、それぞれ期間内売上126.3万枚、113.3万枚を記録し、年間シングルランキング1位、2位を独占。なお今年度の期間内売上ミリオン達成シングル作品は、このSnow Manの2作品のみとなる。Snow Manは「作品別売上数部門」で6冠を達成し、これらが「アーティスト別セールス部門」のトータルランキング1位獲得につながった。