7月5日、屋内で開会式 夏の高校野球三重県大会 熱中症対策で午前開始、1日原則2試合
三重県高野連などは14日、第106回全国高校野球選手権三重県大会の日程などを発表した。熱中症対策として、7月5日午後2時半から屋内の四日市市の四日市ドームで開会式を行う。試合は6~28日の午前開始の原則2試合とし、立野町のドリームオーシャンスタジアム(県営松阪野球場)、四日市市営霞ケ浦野球場、津球場公園内野球場、ダイムスタジアム伊勢の計4球場で実施。決勝は28日午前10時から霞ケ浦野球場で予定している。 熱中症対策として、今年から屋内で開会式を行う。また、気温が高くなる時間帯をできるだけ避けるため、今年は試合数を原則1球場2試合までとし、試合開始予定時間も第1試合を午前8時45分から、第2試合を同11時15分からとした。 栗谷佳宏理事長は「まずは選手の健康面。けがや熱中症がないよう、3年生が悔いを残さないベストで戦える大会にしていきたい」と話している。 大会は63校が出場し、抽選会は6月18日午後2時から、津市の県総合文化センターで行われる。