2010年、カッターボートの転覆で、当時、中学1年の女子生徒が死亡する事故から14年となり、浜松市の三ケ日青年の家で6月18日、関係者らが黙とうを捧げました。三ケ日青年の家では、2024年度限りでカッターボートの海洋活動が終了となります。 【写真を見る】カッターボート転覆、中1女子生徒死亡事故から14年で黙とう　カッターボート活動2024年度限り=浜松市 浜松市浜名区の静岡県立三ケ日青年の家では、県教育委員会の関係者らが事故で無くなった女子生徒に黙とうを捧げました。 事故が起きたのは2010年6月18日、三ケ日青年の家の活動で中学生ら20人が乗ったカッターボートが転覆し、豊橋市の中学1年生の女子生徒が死亡しました。 三ケ日青年の家をめぐっては、ボートの老朽化や児童・生徒らの体力低下を理由にカッターボートの運用を2024年度限りと定めています。 2025年度以降は、カッターボートよりも漕ぎやすいダブルハルカヌーを使って活動を継続していく考えです。