女性巡査部長 "刃物男"取り押さえたあと誤発砲 左手をけが 「今後再発防止の指導を徹底」
きのう夜、山梨県甲府市の路上で警察官が、刃物を振り回した男を取り押さえた後に誤って拳銃を発砲してしまい、左手を負傷しました。 警察によりますときのう午後9時半ごろ甲府市国母の路上で「被疑者が包丁を出して暴れている」と通報がありました。 警察官6人が現場に駆け付けて拳銃を構えて警告したところ、男が刃物を置いたため、警察は自称・製造業の吉田眞二(よしだ・しんじ)容疑者(44)を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕しました。 その後、48歳の女性の巡査部長が拳銃をしまう際に、誤って拳銃を一発発射してしまい、左手を負傷しました。 警察は「今後は再発防止のため指導を徹底していきたい」としています。
テレビ朝日報道局