秋の訪れ 太宰府の日中は前日より13℃低下 売れ行きにも変化
テレQ(TVQ九州放送)
梶屋綾 気象予報士 「今年全国で最も夏が長かった太宰府市に秋が訪れました。少し風もあるのでカーディガンを着ていても肌寒いくらいです」 2日は、雨が降ったりやんだりの太宰府市。1日の日中は30℃を超えていましたが、2日は日付が変わったころに最高気温を記録した後、ぐんぐん気温が下がりました。最高気温が観測されやすい午後2時には17・7℃と、一気に季節が進みました。 太宰府市は今年35℃以上の猛暑日が62日と、国内の年間最多記録を更新するなど、記録的な暑さとなりました。今シーズン一の涼しさとなった2日、急に忙しくなったという店も…豚の角煮が入った「合格煮まん」です。道ばたで頬張る観光客も。 シンガポールからの観光客 「おいしい!」 白梅堂 堀井涼叶さん 「(これまでは暑さで)売り上げはあまり伸びなかったが、きょうは涼しくなって夏に比べて2~3割は売り上げが伸びている」 他にも梅ヶ枝餅など、暖かい物を手にする人の姿が見られました。 埼玉からの観光客 「温かくておいしい。出来たてだったので、暖まりながら食べています」 気象台によりますと、4日まで日中の気温は平年を下回って、23℃くらいの予想ですが、週末はまた30℃を超えるところもあるなど、暑さが戻ってきそうです。
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