香取慎吾主演「日本一の最低男」第1話に草彅剛が友情出演 「罠の戦争」鷲津亨役で登場
香取慎吾が主演を務めるフジテレビの新木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(1月9日スタート 毎週木曜午後10時※初回15分拡大)の第1話に、草彅剛が友情出演することがわかった。草彅の主演ドラマ「罠の戦争」で自身が演じた主人公・鷲津亨(わしづ・とおる)として登場する。 【場面写真】香取慎吾&草彅剛の共演シーン 同ドラマは、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(こはら・しょうすけ/志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった主人公・大森一平(おおもり・いっぺい/香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの完全オリジナルストーリーで描く。 草彅が主演した「罠の戦争」は、息子を瀕死の重体に追いやった事件の犯人と、それを隠蔽しようとする国会議員への復しゅうに燃える議員秘書・鷲津亨の姿を描いた。最終回で、衆議院議員となった元妻・可南子の秘書として新たな人生を歩み始めた鷲津だったが、本作でも、“雛田可南子衆議院議員の政策秘書”として登場する。草彅と香取がテレビドラマで共演するのは、草彅の初主演作「いいひと。」以来、27年半ぶりとなる。 一平の幼なじみで、衆議院議員・黒岩鉄男(くろいわ・てつお/橋本じゅん)の議員秘書を務める真壁考次郎(まかべ・こうじろう/安田顕)に誘われ、一平は黒岩の国政報告会に出席する。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、黒岩や会合の出席者たちに顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平は、真壁から紹介を受け、鷲津という人物とあいさつを交わして……。区議会議員となって人生一発逆転を狙う“最低男”の一平と、頭脳明晰・冷静沈着な議員秘書の鷲津が初対面を果たす。 本シーンの撮影は、昨年12月中旬、埼玉県内のホテルにて行われた。2人の貴重なドラマ共演とあって、現場はいつも以上の緊張感に包まれていたが、当の2人はリラックスモードで、撮影の合間には、スタッフも交えて世間話で盛り上がる一幕も。しかし本番になると、それぞれ数多くの作品で名演を披露してきた2人だけあって、確かな演技力で一平と鷲津になりきり、真壁役の安田とともに見応えのあるシーンを作り上げていった。 「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は1月9日午後10時からフジテレビで放送。草彅のコメントは以下の通り。 ◆香取慎吾さんとの共演はいかがでしたか? 「楽しかったですね~。実は、僕が初めて主演を務めたドラマ『いいひと。』で、最終回に慎吾ちゃんがワンシーンだけ出てくれたんですよ。そんな懐かしいことも思い出したりしながら撮影に臨みました。安田(顕)さんや(橋本)じゅんさんとお会いできたのもうれしかったです」 ◆香取さんへ向けて、応援メッセージをお願いします。 「香取慎吾さん、このたびは11年ぶりのフジテレビ連続ドラマ主演、おめでとうございます。主題歌も慎吾ちゃんが歌うそうで、お芝居からも、歌声からも放たれる、慎吾ちゃんの周りの人をハッピーにするオーラが、世の中を元気に明るく勇気づけてくれると思うので、本当に楽しみです。たくさんのパワーが画面から飛び出してくるような、そんなすてきなドラマになることを願っています。いつもそばにいる僕からすると、本当に鼻が高いです。最後まで頑張ってください!」