木村文乃、南極での“テント生活”公開 過酷な環境も視聴者「笑っておられるのはすごい」
俳優の木村文乃が、2024年9月7日に自身のYouTubeチャンネルを更新。南極でハイキングやランチなどを楽しむ動画を投稿した。 【写真】南極で一夜を明かすテント 極寒の環境で「多分明日死んでる気がする」 実は木村は、2023年9月公開の動画で北極に訪れた経験がある。ほかにも本チャンネルでは国内外さまざまな地に訪れている動画が投稿されており、木村の旅好きな一面が伺える。 今回南極大陸には、ツアーを利用して訪れたようだ。前回の動画では、飛行機で無事到着した様子が収められており、その続きからスタートとなる。 動画は、南極到着後の2日目の朝から始まる。シャワーや朝食を終えた木村は、最初に1時間ほどのハイキングに挑戦。「すごいね」「楽しみ~」と、ワクワクした様子。ハイキングを堪能した彼女は「生還したっていう気持ち」と、さっそく自然の雄大さを自身の身で体験したようだ。 ハイキングの次は、いよいよ旅の目的である「南極点(地球の最南端)」に向かうことに。南極点には車で向かい、道中の様子を見て木村は「アイスバーンがキラキラ光ってて綺麗です」「最初はなんにもないな~って思ったけど、なんにもないなかから美しいを探すって、結構楽しいかも」と、ご満悦の様子だ。 途中、テントが設置されている場所で車から降ろされた一行は、ランチを食べることに。ランチはなんとアウトドアスタイルで、外で済ませるようだ。だが、あまりの寒さでテーブルの上にある水が凍ってしまうような状況。ポテトの料理やブラウニーなどが振る舞われたが、木村は極寒に耐えきれずテントに退避。「暖かいところで美味しいね!って穏やかに食べるご飯のほうがいいかもしれない(笑)」「南極初ランチは『寒い』の感想で終わりました」と、早くも南極の洗礼を受けている様子だ。 ランチのあとは飛行機で3時間ほどかけ、南極点の近くまで向かう。南極点に近い場所に着陸し、『ディクシーズキャンプ』という場所で1泊。テントが並んでいる様子を見た彼女は「サバイバル感も出てて、私嫌いじゃないわ」と、旅好きの一面を見せた。宿泊用テントといっても市販されているようなもので、狭いスペースにベッドが2つ並んでいるだけの非常にシンプルな作り。生地も至って普通のもので、「本当寝るだけのテント」とコメント。 寒さ対策のためベッドは床から距離をとっているが、とくに暖房などもなさそうで、「装備取って寝たら、多分明日死んでる気がする」「いまは0時くらいだけど、白夜のせいで明るいから熟睡もできない。精神的な戦いになってくるかもしれない」と、過酷さを痛感している様子。一方、これらの言葉を発しながらも、常に底抜けの明るさでいて笑顔で楽しんでいるのが、木村らしい魅力と言える。 ここまで過酷な環境であるにも関わらず旅を楽しめているのは、いままで数々の地に訪れた経験値もあるのだろう。俳優としての姿で知られている木村だが、逞しい一面には驚きを隠せない。知らない素顔を見せてくれるのもまた、YouTubeの良さだろう。 視聴者も「毎回、元気で、無邪気な笑顔に癒されてます」「マイナスの世界でずっとニコニコ笑っておられるのはすごい」「この行動力がとても素敵です」と、木村のすてきな笑顔に癒されている声や、行動力があって常に明るい彼女を賞賛する声で目立った。 次回の動画では、いよいよ南極点に到達するかもしれない。今回の旅も気になるところだが、ほかの地ではどんなドラマを体験したのか、動画が気になるところだ。
小川遼