「話を聞く限り」は英語でなんと言う? TOEIC500点から挑戦できる『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』に学ぶ
「英語学習には興味があるけれど、なかなか上達しなくてやる気をなくしてしまう」「楽しくないので長続きしない」……あなたもそんな経験はないだろうか。 この連載では、海外映画やドラマを楽しみながら、かつ英語学習にも活かす方法をご紹介。ナビゲーターはAI英語学習アプリ「abceed(エービーシード)」を運営するGlobee代表の幾嶋研三郎さんだ。 毎回1つの作品を取り上げ、ビジネスパーソンがすぐに活用できるフレーズも教えてもらう。 この週末はあなたもおすすめ作品にどっぷりハマりながら、英語学習に挑戦してみてはいかがだろうか。 今年もGW(ゴールデンウィーク)の季節がやってきました。この季節に家族や友人と旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。 また、GW中に映画館へ行って大きなスクリーンで映画鑑賞をする方も多いかと思います。 TOHOシネマズでは昨年、前年対比206%、興行収入は44.7億円を上げており、同社のゴールデンウィーク期間歴代最高記録を記録しました。 中でも、大ヒットとなったのが『名探偵コナン 黒鉄の魚影』と、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』といったファミリー層にも楽しめるアニメ作品です。 アニメ作品は今年も好調で、昨年12月に公開された『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は、2024年に入ってもランキング上位をキープ、日本国内で8億円、全世界では2億ドルを突破(2024年1月時点)しました。 この作品は、主人公のケントとかわいい子犬たちからなる「パウ・パトロール」が、さまざまな街のトラブルを解決するお話です。個性豊かな子犬たちのお話で、子どもから大人まで楽しむことができます。 今回は、そんな『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』中のフレーズをご紹介。この作品を題材にして、今回も生きた英語を学んでいくことにしましょう。
英語学習をはじめるのに最適な映画
『パウ・パトロール・ザ・マイティ・ムービー』のストーリー ある日、架空の街アドベンチャー・シティに魔法の隕石が落ちてくる。その隕石からマイティパワーを手に入れたパウ・パトロールたちは、最強の子犬「マイティ・パウ・パトロール」に大変身。しかし宿敵のライバール市長が、切れ者のマッドサイエンティストのヴィクトリア・バンスと手を組み、マイティパワーを奪おうとする……。 この映画は子ども向けの映画なので、使われている単語や表現は易しいものが多くなっています。話すスピードも比較的ゆっくりで会話も聞き取りやすく、リスニングが苦手な方にもおすすめです。