島袋将 ディアドラを着用開始「自分の可能性を広げていく」 独占インタビュー<男子テニス>
島袋将がディアドラと契約
男子テニスで世界ランク169位の島袋将は2024年4月、イタリア発祥のプレミアム・スポーツブランド「ディアドラ/diadora」とウエア・アクセサリー類の着用契約を結び、同月8日に開幕するHEAD釜山・オープン(韓国/釜山、ハード、ATPチャレンジャー)からウエア、ヘッドギア、ソックスの着用を開始する。 【動画】島袋将がディアドラと契約、独占インタビュー 26歳の島袋は四日市工業高校から早稲田大学に進学し、大学卒業後の2020年5月にプロへと転向。その後はITFフューチャーズやチャレンジャー大会を経験し徐々に世界ランクを上昇させると、2023年には1月のバンコク・オープン3(タイ/ノンタブリー、ハード、ATPチャレンジャー)、5月のKIAチュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)で優勝を飾った。 また、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き四大大会初の本戦入り。G・ディミトロフ(ブルガリア)に屈したものの、ストローク戦では互角の勝負を展開した。さらに全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも予選3試合で勝利して本戦を戦うなど、2023年10月にはキャリア最高の135位を記録している。 島袋はディアドラとの契約について「今年(ディアドラが日本に)帰ってきて、どんどん広げていくところだと思います。僕も今年プロ5年目で、ここから世界をどんどん回って自分の可能性を広げていく部分において、共通する点があると思います。(ウエアの印象は)カッコイイのと、素材が動きやすくて通気性も良いです。プレーしていて服を着ていないかのような感覚に陥るんじゃないかと(笑)。それくらい素晴らしいと思います」とコメントしている。 【ディアドラとは】 ディアドラは1948年にマウンテンブーツ(登山靴)の製造からスタート。1970年代よりテニス、サッカ―、バスケットボ―ル、陸上競技など各種スポーツ競技のシューズ、ウエアの製造、そしてトップアスリートのサポートを開始している。 テニスにおいてはグランドスラム通算11勝のB・ボルグ(スウェーデン)、同6勝のBo・ベッカー(ドイツ)、同4勝のJ・クーリア(アメリカ)、同3勝のJ・カプリアティ(アメリカ)、同2勝のY・カフェルニコフ、同3勝G・クエルテン(ブラジル)ら、世界ランク1位を記録したテニス史に名を刻む名選手が数多くディアドラを着用してきた。
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