ACLE第2戦光州FC戦の前日会見に出席した川崎フロンターレ鬼木達監督（撮影・佐藤成）

　川崎フロンターレが10月1日、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート（ACLE）第2戦で光州FC（韓国）と対戦する。鬼木達監督（50）が30日、試合会場のU等々力で、前日会見に臨み、サポーターへの来場を呼びかけた。 　川崎Fは、第1戦で、蔚山を敵地で下し、ホームに戻ってきた。鬼木監督は「アウェーで良い形で勝利できました。ホームで勝ち点3をとらないといけない。ホームで、サポーターとともに勝ち点3をとり、喜びを分かち合いたい」と意気込んだ。 　第2戦の相手は横浜F・マリノスにホームで7－2の大勝を収めた強敵だ。「破壊力のあるチームだと印象もある。全員がハードワークをするチームで非常に警戒しないといけない」と印象を語った。その上で「自分達のホームなので、どれだけアグレッシブに攻守両方いけるかが勝負を分ける。90分間通して集中力切らさず、後から出てくる選手も含めてパワーをもって戦いたい思いです」と総力戦で勝ちきる思いだ。 　第1戦の敵地で、ファン、サポーターの応援が力になることを改めて実感した。平日ナイターだが、ホームのアドバンテージで相手を圧倒したい。「サポーターの力は非常に大きい。自分たちのホームゲームでいかにホームらしく選手の圧力もサポーターの圧力も含めて全員で戦っていく姿をみせたい。サポーターの熱い声援の中で選手の動きがドンドンよくなっていく。ACLは選手、スタッフ、サポーター、クラブ全員の戦い。ぜひ力を貸していただきたい」と呼びかけた。【佐藤成】