21年JBCスプリントVのレッドルゼルが引退 フェブラリーS後、右前脚に炎症 今後は種牡馬入り
21年JBCスプリントなど重賞3勝馬のレッドルゼル(牡8歳、栗東・安田隆)が引退することが25日、明らかになった。所属する東京サラブレッドクラブが発表した。18日のフェブラリーS6着がラストランとなった。通算27戦9勝。 レース後に右前肢の歩様に若干の違和感があり、放牧先である宮城県の山元トレセンで精密検査を行った結果、右前脚の種子骨じん帯周辺の腱鞘が炎症していることが判明。8歳という年齢や種牡馬として活躍できることを考慮し、引退の決断に至った。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬入りする予定。