石材の会社が作った「白亜紀珈琲」、太古のロマン漂う味 越前市「cafe宝木」【ふくジェンヌ】
白亜紀と令和がいま、繋がる。福井県越前市にある宝木石材有限会社さんへ。『白亜紀珈琲』を開発されたとのことで行ってきました! 白亜紀珈琲とは‥。白亜紀(約1億2千万年前)の地層から採取された小和清水石の端材を利用し、小和清水石を熱した遠赤外線で通常の5倍の時間をかけて焙煎したコーヒーです。 ※小和清水石(こわしょうずいし)...主に蕎麦をひく石臼や墓石等に利用する石。 豆を石臼で挽いたアイスコーヒーをいただきました。まろやかな舌ざわりで香り高く、とても上品な味わい。しあわせ~。 お家ではドリップコーヒーも楽しんでみました。袋を開けた瞬間、部屋中香ばしいいい香り...。酸味はほとんどなく、程よい苦味で後味スッキリ!ほっとひと息するのに最適な一杯です。 恐竜がいた時代、白亜紀...。「化石などはゆっくりゆっくり時間かけないと石になりません。石は文化を作り、今も昔もものづくりの中心ですよね!」と社長さん! この『白亜紀珈琲』が石を見直すキッカケになり、石への興味が多くの人に広まるといいなとお話しいただきました。1億2千万年前の地層の石で、令和の今、美味しいコーヒーがいただける...ロマンがありますね。 フェアトレード、SDGsにもこだわり、社長さんの想いが詰まった優しさあふれる珈琲です。恐竜のいた時代に思いを馳せながら、おいしい珈琲をいただいてみてはいかがですか。 【店舗情報】 cafe宝木(宝木石材有限会社) 越前市芝原3丁目1-5 営業時間 8:30~18:00 電話番号 0120-928-148 × × × 福井銀行の行員でつくる「ふくジェンヌ+」が福井県内の観光スポットやご当地グルメを紹介します。(インスタグラムでも情報配信中 @fukusienne)