「もう少しゆっくり考える時間があったら」有権者からは戸惑いの声も 衆議院議員選挙の期日前投票が始まる
テレビ愛知
10月15日に公示された衆議院議員選挙の期日前投票が、県内各地で16日から始まりました。 今回の衆議院議員選挙には、愛知県内の16選挙区にあわせて61人が立候補していて、政治とカネの問題への対応が主な争点となります。 投開票日の27日に投票に行けない有権者のために、愛知県内では172カ所に期日前投票所が設けられました。このうち名古屋の中区役所では午前8時半から期日前投票が始まり、受け付けと同時に有権者が投票に訪れました。 20代の有権者: 「誠実な政治を行ってほしいと思って投票した。教育の格差をどうするかとか、そういった内容について真剣に考えてほしい」 一方で、短期決戦となったことについては… 20代の有権者: 「もう少しゆっくり考える時間があったらと思った」 こちらの男性も… 70代の有権者: 「もう少しゆっくりでもよかったと思った。いろいろな意見を聞いて考え方を聞いてからやった方がより有権者にとっていいのでは」 選挙管理委員会も準備に追われています。 中区選挙管理委員会 川副洋平書記長補佐 「特に秋なので地域イベントが数多くあり、そのイベントを変更していただいている。本当に地域の人にはご尽力いただいている。短い選挙ならではの大変さだと思う」 期日前投票は原則、午前8時半から午後8時までで、投票日前日の26日まで受け付けています。
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