コンビニの「二郎系ラーメン」をオフィスで食べる上司。「店で食べるより安い」と言っていますが、大して変わりませんよね? 節約よりもエチケットを優先してほしいです……。
もしオフィスで上司がコンビニの二郎系ラーメンを食べていたら、あなたはどう感じますか。二郎系ラーメンはニンニクの臭いが強く、近くで食べられたら不快に感じる方もいるでしょう。 今回のケースでは、「店で食べるより安い」という理由からオフィスでコンビニの二郎系ラーメンを食べているようです。果たしてコンビニの二郎系ラーメンを食べることは節約になるのでしょうか。 ▼節約のために「カップラーメン」はNG? 栄養バランスと節約を両立させる方法とは?
二郎系ラーメンとは
二郎系ラーメンとは、人気ラーメン店「ラーメン二郎」の系列店を含めた総称です。 そんな二郎系ラーメンは豚骨としょうゆ味がベースとなっており、背油と具材がたっぷりと乗っています。基本的な具材はチャーシュー、キャベツ、モヤシ、ニンニクです。二郎系ラーメンはニンニク臭が強く、食べている間はもちろん、食後の口臭がニンニク臭くなることは避けられません。仕事がある日やデート前日は、二郎系ラーメンは避けている方も少なくないでしょう。
お店とコンビニで二郎系ラーメンの価格を比較
仕事がある日のランチをすべて二郎系ラーメンにする場合、お店とコンビニのどちらのほうが安く済むのでしょうか。ラーメン二郎の公式サイトによると、最もシンプルなラーメン(ぶた2枚)の価格は850円(税込み)です。月に4回食べると仮定すると、月額費用は850円×4日=3400円です。 二郎系ラーメンを手軽に食べたい方向けに、コンビニ各社から二郎系ラーメンが発売されています。例えば、ローソンの「肉盛! 満腹濃厚豚ラーメン」の価格は678円(税込み)、セブン―イレブン・ジャパンの「とみ田監修デカ豚ラーメン ワシワシMAX」の価格は691円(税込み)です。 2つの商品を月に2回ずつ食べると仮定して、ローソンの「肉盛! 満腹濃厚豚ラーメン」にかかる費用は678円×2日=1356円、セブン―イレブン・ジャパンの「とみ田監修デカ豚ラーメン ワシワシMAX」にかかる費用は691円×2日=1382円となります。合計して月額費用は2738円です。 二郎系ラーメンをお店で食べるよりも、コンビニで購入したほうが月に660円ほど節約になることが分かりました。週に2回3回と二郎系ラーメンを食べる頻度が増えると、その分だけ節約効果も高くなるでしょう。