「批判の声はあると思いますけど…」G大阪の新加入DF松田陸がライバルチームへの移籍で示した覚悟
「タイトルを獲れるメンバーがいる」
セレッソ大阪から今季、ガンバ大阪に完全移籍したDF松田陸が、新天地での覚悟を示した。 【PHOTO】早速FKのコツを伝授!引退後、古巣に帰還した遠藤保仁コーチを特集!|沖縄キャンプ 2016年から長年プレーした愛着のあるクラブを離れるのは、決して簡単な決断ではなかった。しかし、自身の成長とさらなる飛躍のため、新たな場所で挑戦すると決めたという。 「セレッソには約8年いて、感謝をしていますし、自分がこういう選手になれたのもセレッソのおかげだと思います。だけど必要とされるチームにいくのはプロの選手としてはあたりまえだと思うので、それがたまたまガンバだったというだけです」 移籍先はC大阪のライバルチーム。松田は「批判の声はあると思いますけど、しっかりピッチで活躍している姿を見せれば、納得してくれるんじゃないかなと思います」と語った。 G大阪は昨季、2年連続で残留争い巻き込まれる厳しいシーズンとなった。松田は新加入選手として、この悪い流れを変えたいと意気込む。 「個人としてはひとつでも多く試合に出て、勝利に貢献したい。チームとしては7位以上と言っていますけど、全然、タイトルを獲れるメンバーがいると思いますし、ひとつでも多くタイトルが獲れるように頑張りたいと思います」 立て直しを図るG大阪の起爆剤となれるか。心機一転、新しい一歩を踏み出す32歳DFの活躍に期待だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)