「誰もがチームのプレイスタイルを楽しんでいる」 超攻撃型WBフリンポンが語るレヴァークーゼンの充実度
X・アロンソのスタイルが見事にフィットしている
ここまでブンデスリーガ22試合を戦い、18勝4分0敗。レヴァークーゼンは見事な戦いぶりで首位に立っており、2位バイエルンに8ポイント差をつけている。 そんなシャビ・アロンソ率いるチームで重要な存在となっているのが、超攻撃型右ウイングバックのジェレミー・フリンポンだ。 ウイングバックはレヴァークーゼンの生命線で、ここまで右のフリンポンはリーグ戦で7ゴール6アシスト、左のアレハンドロ・グリマルドは8ゴール9アシストと、両者ともFW顔負けの数字を残している。 フリンポンはまだ優勝へ安心することは出来ないと気を引き締めながらも、チーム力には絶対の自信を持っている。何より指揮官アロンソを信頼しており、レヴァークーゼンでのサッカーが楽しいようだ。 「今季はまだ負けていないけど、サッカーでは何が起こるか分からないからね。集中力を維持しないと。僕たちは監督を信頼していて、今季は何か特別なことを達成できると確信している。優勝したいね」 「監督はトップレベルの指揮官たちの下でプレイしてきた人だから、今はその経験を選手たちに伝えられる。誰もがチームのプレイスタイルを楽しんでいるよ。今のところ僕たちは8ポイントのリードがあるけど、そのリードはバイエルン相手に意味のないものだ。彼らはずっとチャンピオンであり続けたチームだからね」(オランダ『Voetbal Primeur』より)。 フリンポンのような攻撃に強みのあるウイングバックは、アロンソのスタイルにピッタリだ。今季のフリンポンはグリマルドとともにリーグ戦で二桁得点&二桁アシストを記録できる可能性もあり、アロンソの下で最高の時間を楽しんでいる。
構成/ザ・ワールド編集部