寺で火災「石油ストーブ5台で温めていた」 大阪・茨木、住職ら煙吸い搬送
24日午前8時35分ごろ、大阪府茨木市東福井の如来光明寺の住職の男性(76)から「寺が燃えています」と119番があった。大阪府警茨木署によると、火は約1時間40分後に消し止められたが、鉄筋2階建ての寺兼住居の1階部分が焼けた。住職と元住職の女性(98)が煙を吸い込み病院に搬送されたが、命に別条はない。同署が出火原因を調べている。 同署によると、当時建物には住職と女性の2人がいた。住職は「寺で法事の予定があり、石油ストーブ5台で温めていた」と話しているといい、状況を調べている。