団地暮らし、やぼったい「キッチン」をオシャレスペースに変貌させる簡単なDIY4選
吊り下げ収納で壁面を利用する
団地のキッチンはスペースが狭く、収納も少なめです。そのため、デッドスペースになりがちな壁面を収納に活かすことで、無駄なくスペースを利用するのがポイントになります。 吊り下げラックに百均のフックをかければ、調理器具の収納スペースに。料理をする際も、出したりしたりしまったりといった動作が要りません。手に取りやすいため、作業効率も上がります。 吊り下げラックがなければ、マグネットボードを壁に貼って活用する方法や、突っ張り棒で手作り棚を作って収納を増やす方法もあります。 材料は100円ショップなどで購入できるので、あまり費用をかけずに実用的なキッチンにDIYしたいという方におすすめです。
収納の使い方と魅せ方で統一感をもたせる
築年数が経った団地のキッチンは、古臭さが気になるところではないでしょうか。そこでポイントになるのが、DIYで色味を統一して、収納の使い方や魅せ方を意識することです。 清潔感のある白で統一すれば、暗くなりがちなキッチンも明るく爽やかな印象になりますし、料理をする度に気分が上がります。 また、収納スペースにあえてものを置かないのもポイントです。空いたスペースでタブレットでレシピを見たり、できた料理の一時置き場にしたりすることができます。
カウンターキッチンを作ってカフェ気分を味わう
カウンターキッチンをDIYで作ることもできます。 キッチンとダイニングがしっかり仕切られることで、メリハリのある空間ができあがりますよ。 手で濡れるタイプの塗料もあるので、お子さんと一緒に作業をするのも楽しいでしょう。 自作のカウンターキッチンがあることで料理をするときや、料理の受け渡しをする際も、家族との会話が弾みそうですね。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。