橋下徹氏 国民民主・玉木代表の“年収の壁”自民に要求「もう国対委員は不要…政策責任者や代表が交渉役」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が4日までに自身のSNSを更新。国民民主党の玉木雄一郎代表が3日放送のBSテレビ東京番組で、年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収の壁」の引き上げに自民党が応じない場合、政権運営に協力しない考えを示したことに言及した。 【写真あり】安倍昭恵さんも…凄すぎるメンツの会食ショットに反響 玉木氏は「有権者との約束だ。(引き上げなければ)国民民主に期待した人にとってもゼロ回答だ」と述べた。立憲民主党など他の野党と連携する課題として政治改革を例示し「案件ごとに協力する。対象は自民、公明両党に限定されない」と語った。 石破茂首相(自民総裁)との党首会談が実現した場合には、年収の壁の引き上げは「国民が求めている」として、協力を要請する意向を記者団に表明。立民の野田佳彦代表との会談では、政治資金規正法の再改正に加え、安全保障やエネルギー政策といった基本政策の一致に向けた協議の本格化を求める考えを示した。 橋下氏は「『年収の壁』ゼロ回答認めず 国民・玉木氏、自民に要求」と題された記事を引用し、「もう国対委員は不要になったね。政策の責任者や代表が他党との交渉役。これまでは政策とは関係ない国対委員が政策議論とは関係ないところで飲み食い政治ごっこをやっていた。国対委員を持ち続けるかどうかが新しい政党かどうかの分水嶺」とつづった。