「あいたいね大作戦」掲げ箱根連覇の青学大・原晋監督「いろんな方々に感謝の思いを込めて会いたい」
第101回箱根駅伝の復路が3日行われ、前回王者の青山学院大が2年連続8度目の総合優勝を果たした。今大会の作戦名を「あいたいね大作戦」としていた青学大の原晋監督は「最高ですね」と感慨に浸った。
原監督は大会前、作戦名の意図を「大手町のゴールで、チーム全体で笑顔で会いたいし、ファンやスポンサーと喜び合いたい。愛する箱根駅伝はこれからも続いていく。そして、優勝すると、スポーツ界、芸能界、経済界など、思ってもみなかった方々と出会いがある」と話していた。
選手層の厚さを生かし、チームを大会新記録での優勝に導いた原監督は「これまでお世話になった高校の指導者、私を育ててくれた両親、社会人時代に私を一からたたき込んでくれた古巣の中国電力の皆さん。いろんな方々に感謝の思いを込めて会いたい」と笑顔を見せた。(デジタル編集部)