「世界糖尿病デーを応援します!」大阪・道頓堀のグリコサインが期間限定で糖尿病の現状を発信
11月14日の世界糖尿病デーに合わせ、大阪・道頓堀にある「道頓堀グリコサイン」が、糖尿病の現状などを伝える特別映像を、17日までの期間限定で映し出している。江崎グリコ株式会社は多くの人が糖尿病に関心を持つきっかけになってほしいとしている。 【写真4枚】「道頓堀グリコサイン」期間限定で流れる映像の内容3パターン おなじみ通常バージョンも IDF(国際糖尿病連合)によると、糖尿病は世界の成人のおよそ10人に1人が抱えており、その数は5億3700万人にのぼる。死に至る病気との認識は薄いが、年間670万人以上が、糖尿病が引き起こす合併症などが原因で死亡している。これは世界のどこかで5秒に1人が糖尿病に関する病で命を奪われている計算になる。 江崎グリコでは、多くの人に糖尿病について関心を持ってもらい、考えるきっかけにしてもらおうと、2017年から世界糖尿病デーに合わせ、道頓堀グリコサインの夜間点灯時に糖尿病の現状を発信している。また「適正糖質」の食生活をサポートするための商品開発も行っている。 映像は2分ほど。その中で映し出される巨大QRコードを読み取ると、血糖値に関するサイトにアクセスできる。今回初の試みで、グリコサイン自体にQRコードを映し出すのも初めてという。このほか大阪府広報担当副知事もずやんも登場し、大阪府が進める健康づくり活動をPRする。 道頓堀グリコサインでの「世界糖尿病デー」特別映像は、11月13日(水)~17日(日)、日没30分後から24時まで、15分おきに上映される。同社の担当者は、「道頓堀は多くの人が集まる場所なので、ひとりでも多くの人に映像を見ていただき、糖尿病に関心を持ってほしい」と話す。
ラジオ関西