透明人間が緊急参戦した試合は衝撃の展開に!「相手がいないとプロレスはできない」
28日、両国国技館にてDDTプロレス『Ultimate Party 2024』が開催。第8試合では『DDT EXTREME選手権“非公認”試合~心の声で殴り合うドラマティックファイト』【王者】男色ディーノwith稲田徹vs【支配者】グレート-O-カーンwith熊谷健太郎が行われるはずだったが、色々あって透明人間が緊急参戦することとなった。 DDT2024年最後のビッグマッチで急遽決まったディーノvsオーカーン戦。ルールをすり合わせるために今月22日のDDT後楽園ホール大会にオーカーンが来場したが、「新日本じゃできない、DDTでもやったことないひでぇ試合がやりてぇな。もう二度と両国国技館を貸してもらえないぐらい。放送禁止になるぐらいの覚悟はできてる」とコンプラ無視の試合を宣言。 さらに「余はアニメ好きだから声優をセコンドにつけたいと思ってる」と、かつてディーノに唇を奪われた熊谷健太郎さん(『ダンジョン飯』ライオス役、『A3!』伏見臣役など)を呼び込みUNITED EMPIREのTシャツを渡す。DDTのTシャツを捨ててエンパイア入りした熊谷さんを見て、DDTの煽りVやまっするでプロレスデビューも行っている稲田徹さん(『∀ガンダム』ハリー・オード役、『キン肉マン 完璧超人始祖編』サンシャイン役など)がリングに現れ「お前ら!俺の団体で好き勝手やってんじゃねーよ!」とDDT愛を叫び立ちはだかる。 その勢いでディーノがEXTREME王座を懸けようとするが、今林GMに「新日本さんに普通の試合で許可をもらっただけ奇跡と思え」と突っぱねられたため、団体非公認の特殊ルールで試合が行われることとなった。 しかし22日の新日本後楽園ホール大会でタイチを相手にKOPWを防衛したオーカーンが腰と脇腹を負傷し本大会を欠場することに。その結果、2012年DDT15周年記念日本武道館大会にて透明電流爆破デスマッチでディーノと激闘を繰り広げた透明人間が緊急出場することとなった。さらに当日に熊谷さんも欠場になり、稲田さんも透明セコンドと闘う事に。 前回はお互いDDTを背負った激闘の末、全員が爆破を浴びてグロッキーになる中でギリギリ透明人間がフォールし勝利。試合後にディーノは「いまの私じゃ勝てない。まだ僕はもっと面白いもの作れる!だから私はまだ終わりじゃない!」と号泣していた。