【ゴールデングローブ賞2025】見逃せないハイライト! 海外メディアに絶賛された浅野忠信のスピーチ、ニコラス・ケイジ&日本人妻リコとのラブラブツーショットも!
ニコラス・ケイジ、日本人の妻リコ・シバタと仲良く手を繋いで登場
今回の授賞式でコメディ・ミュージカル映画部門の作品賞のプレゼンターを務めた俳優ニコラス・ケイジ(61)。30歳以上下の日本人の妻リコ・シバタ(29)とレッドカーペットに仲良く手を繋いで姿を現し、グラマラスなデートの夜を過ごしたと英メディア『Daily Mail』に報じられた。 ニコラスはクラシックなタキシードに蝶ネクタイを合わせ、颯爽と登場。一方、美しいストレートの黒髪で“ぱっつん前髪”のリコは、繊細なビーズがあしらわれた透け感のあるドレスにブラックファーのショールを羽織り、ゴールドの小物で輝きをプラス。エレガントな装いに華やかな赤リップを合わせ、楽しそうな笑顔を見せた。 『Daily Mail』によればニコラスは2020年の日本旅行中にリコと友人の紹介で知り合い、リコが京都、ニコラスがラスベガスの自宅にいる間にFaceTimeでプロポーズ。ニコラスは黒が好きなリコにブラックダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントしたそうだが、当時日本にいた彼女に指輪を「FedExで送った」のだとか。 2021年2月、彼が57歳、彼女が26歳のときにラスベガスのウィン・カジノ&ホテルで親密な式を挙げ、結婚。リコはニコラスの5人目の妻で、2022年9月には娘のオーガスト・フランチェスカ(2)が誕生している。DailyMail.comが入手したネバダ州の結婚証明書によると、リコにとっては初めての結婚で、彼女の26歳の誕生日に婚姻届を提出しており、名前はリコ・ケイジと記されているという。
主演女優賞に輝いたデミ・ムーア62歳。感動的なスピーチで喝采を浴びる
『セント・エルモス・ファイアー』(1985年)、『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)、『G.I.ジェーン』(1997年)など数々のヒット作に出演し、1980~90年代アメリカの大スターのひとりだったデミ・ムーア(62)が『The Substance(原題)』でミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を初受賞。情熱的なスピーチを行い、この夜のハイライトのひとつとなった。 アルマーニ プリヴェのメタリックドレスを纏ったデミは、目に見えて驚いた様子でステージへ。「本当に予想もしていませんでした」と話し始め、「今はただ衝撃を受けています。私はこの仕事を45年以上続けていますが、俳優として何かを受賞したのはこれが初めて。謙虚な気持ちと感謝でいっぱいです」と語った。 そして30年前、あるプロデューサーに“ポップコーン女優”だと言われたというエピソードを披露し、「成功する映画、大金を稼ぐ映画を撮ることはできるけれど、認められることはない」という意味だと決めつけていたと明かしたデミ。賞とは無縁だとレッテルを貼られたことが「数年前、もしかしたらこれで終わりなのかもしれないと思うまでに私を蝕んでいた」と打ち明けた。 デミが今回の受賞作に出合ったのは、「ある種のどん底にいたとき」だという。「『The Substance』という魔法のような、大胆で、勇気があって、既成概念にとらわれない、まさにぶっ飛んだ脚本が私の机に現れました。そして天が私に『あなたはまだ終わっていない』と教えてくれたのです」と続け、コラリー・ファルジャ監督(48)や彼女の分身を演じたマーガレット・クアリー(30)らに感謝を述べた。 『The Substance』で美と若さに執着する落ち目のハリウッド俳優を演じたデミは、最後に「この映画が伝えようとしていることをひとつだけ残しておきます」とコメント。 「自分が十分に賢いとか、十分に可愛いとか、十分に痩せているとか、十分に成功しているとか、基本的に十分でないと思う瞬間」を捉えている映画だと前置きし、「ある女性にこう言われたことがあります。十分だと感じることは決してないけれど、その物差しを手放せば、自分の価値を知ることができるのです」と締め括った。