【長芋フル活用丼ものレシピ】 たたき長芋の韓国海苔丼 長芋は粗く叩いて粒を残すと新食感
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.255 たたき長芋の韓国海苔丼
前回は長芋をおろして塩昆布と混ぜましたね。まだ長芋残ってます? 粗く叩いて粒を残してもおいしいですよ。たっぷりの韓国海苔とにんにく醤油でいただきましょうか。できれば、麦めしでぜひ。 ■材料(1人分) ・長芋:200g ・韓国海苔:適量 ・にんにく:1スライス程度 ・醤油:小さじ2程度 ・麦ごはん:1膳分 ■作り方 (1) 長芋は皮をむき、ビニール袋などに入れて粗く砕く。すりこぎなどがなければ、こぶしで叩くとよい。 (2) にんにくはみじん切りにして、醤油と混ぜておく。 (3) ごはんを器に盛り、(1)、ちぎった韓国海苔をのせ、(2)をかける。 みじん切りのにんにくは少量で、ほんのり香るぐらいにしてください。ごく少量のこと、昔は「耳かき1杯分」なんて書いたなあと思い出します。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司