「顔に泥を塗る」最終回 美紅をめぐる三角関係が決着 「すてきな終わり方」「自然に涙が出た」
高橋ひかるが主演するドラマ「顔に泥を塗る」(テレビ朝日系)の最終話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、自尊心が低めな主人公・柚原美紅(高橋)が、メークの力で前を向き始め、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す“人生逆転ラブストーリー”。 美紅は、母・柚原路子(奥貫薫)から結城悠久=ハル(西垣匠)との復縁を迫られ窮地に立たされていた。 そんな中、ハルから突然「会いたい」と連絡が入るが、美紅は鬼武柊真(高野洸)にハルとの交渉を託す。そこでハルは、鬼武から衝撃の事実を告白され…!? ハルとの関係を家族にもきちんと説明することにした美紅は、単身赴任中の父にも帰ってきてもらい、家族全員の前でハルとのこれまでを全て打ち明ける。 そして、「このまま逃げてちゃいけない」という思いに至った美紅は、ついにハルと2人きりで会うことを決意する。 一方、高倉イヴ(木村慧人)はハルから学生である無力さを突き付けられて以来、美紅のために何もできず自信を失っていた。やがて柚原蒼汰(窪塚愛流)から、とある言葉を聞いたイヴは居ても立っても居られず美紅のもとへ駆けつけ…。 最終話では、ハルと対面した美紅が「ハルくんと対等に話がしたくて来たの」と告げ、これまで感じてきた正直な思いを伝える。ハルも「ごめん…6年も無駄にさせて」と美紅の気持ちを受け入れ、2人は正式に破局。 その後、自分の人生を取り戻すために転職することを決意した美紅は、イヴに会い「私とお付き合いしてください」と告白。イヴは「もちろん」と笑顔で応じ、2人のキスシーンで本作はエンディングを迎えた。 放送終了後、SNS上には、「美紅に呼び出されると、全力ダッシュで駆けつけるイヴくんがかわいい。温かいハッピーエンドで良かった」「最終回、それぞれが前を向いて進むことができるエンドで良かった。美紅とイヴくん、お幸せに」「美紅がハルと対等に話せた、とてもすてきな終わり方」「それぞれの6年間の捉え方が印象的だった。イヴくん、美紅を助けて信じて見守ってきて良かったね」などの感想が投稿された。 このほか、「最後にハルくんが2人を見ている冬彦さん的な展開も見てみたかった、笑」「ハルもハルで切ない男だよ。優しい弟がいてよかった」「ハルくんの素直な顔を見ていたら自然に涙が出た。ハルくんもいつか幸せになってね」といった声も寄せられた。 最終話はTVerで配信中。