スペック最強は誰だ!? 日本代表、能力値ランキング3位。圧倒的な戦術理解力! 総合力の高さが自慢のMF
北朝鮮代表とのFIFAワールドカップ26アジア2次予選に臨む日本代表のメンバーが14日に発表された。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、今季のスタッツを分析し、5項目に分類して数値化を試みた。ここでは日本代表メンバーの能力値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。発表時のメンバーが対象)
3位:守田英正(スポルティングGP/ポルトガル) 生年月日:1995年5月10日 市場価値:1300万ユーロ(約18.2億円) 23/24リーグ戦成績:19試合2得点4アシスト 日本代表通算成績:32試合3得点3アシスト スポルティングGPに所属する守田英正は日本代表に欠かせない選手の一人に定着した。チームが機能するように、状況に応じたポジショニングができる貴重な選手であり、その瞬間的な判断の良さは現代表の中でもトップクラスだ。 戦術理解力を示す「IQ」は今回の招集メンバーで2番目に高い「85」を記録。AFCアジアカップ2023でもビルドアップをサポートするために低い位置でのプレーや、敵陣に押し込んだ際にはハーフスペースに立って数的優位を作り出すなど、彼個人のポジショニングで多くの問題が解決されていた。 加えてパスやトラップなどの基本的な「スキル」が高く、ファイナルサードでも得点に絡むプレーをすることができる。ダブルボランチでコンビを組む遠藤航のようなボール奪取能力こそないが、ポジショニングが良く、周りの選手の状況に合わせた立ち位置でチームとして相手の攻撃を防ぐのも得意だ。全ての能力値が「70」以上ということからもわかるように総合力が高く、大きな穴がないのも彼の魅力だろう。
フットボールチャンネル