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熊本・菊陽町で5日、交差点で黒い車が逆走右折する危険運転の瞬間をカメラが捉えた。わずか15秒の渋滞を待てずに対向車線に飛び出した車は、歩道ギリギリを走行しながら右折したと見られる。警察は「状況を確認し、適正に対処する」としている。 【画像】黒い車が対向車線に飛び出し、逆走したまま右折する一部始終

「中学生が自転車で通学」も…歩道ギリギリを逆走

熊本・菊陽町の交差点で5日午前7時45分頃、カメラが捉えたのは、交差点にたどり着くまでの“わずか15秒”が待てずに、逆走右折をする黒い車だ。 現場は片側1車線の道路で、多くの車が渋滞で並ぶ中、突然、黒い車が対向車線に飛び出してスピードを上げ、歩道ギリギリを逆走し始めた。そして、前から対向車がいても止まることなく、交差点を右折していった。 あわや衝突寸前の危険な運転だ。 この時、撮影者はさらに危ない場面を目撃していた。「中学生が自転車で通学したんですけど、それも無視してそのまま強引に右折していったような感じ」と話している。 黒い車が逆走を始めた直後、並んでいた車は動き始めており、撮影者の車が交差点にたどりつくまでは、わずか15秒ほどだった。

非常に危ない運転に「思いやりの運転を」

逆走右折車は、この少しの時間も待つことができなかったのだろうか。 撮影者は「非常に危ないな、もうちょっと思いやりの運転をしてほしいなと思う」と話している。 警察は「大変危険な行為。状況を確認し適正に対処する」としている。 （「イット!」 6月7日放送より）