DeNA・三浦監督、51歳の誓いは…リーグV&来オフ草野球チームでハマスタ登板?!
DeNA・三浦大輔監督が、25日に51歳の誕生日を迎えた。プライベートでの新たな目標として息子や〝パパ友〟たちと構成する草野球チームの創設を掲げ、来年のオフシーズンに始動するプランを明かした。登板への意欲は十分。プレーを楽しみながら交流を図る1年後を待ち望み、51歳も充実の年にする。 プロとして真剣勝負に身を置いてきた三浦監督が、プライベートで童心に帰って白球を追う。51歳の誕生日を迎え、草野球チームを立ち上げる計画を明かした。「みんなで楽しむ。遊びです。応援してくれる人たちとの交流の場をつくりたい」と明るい表情で語った。 今春に大学を卒業し、社会人となった長男らとチームを構成する。長男が幼稚園児だった頃から付き合いがある〝パパ友〟や、その子供もメンバーに加え、来年のオフの始動を目指す。元々このオフに活動を始める予定だったが、日程調整が難しく先送りとなった。 ベイスターズのエースを担った現役時代に通算172勝を挙げた指揮官は「もちろん投げる。そこで監督をしていてもさ」と笑い、登板への意欲をにじませた。チーム名やユニホームについては「まだ発表していない。記者会見する? 草野球で? それも楽しみかな」と冗談交じりに語った。 50歳は日本シリーズ制覇という忘れられない一年になった。報道陣からケーキのプレゼントで誕生日を祝福され「いくつになっても祝ってもらえるのはうれしいこと」と感謝。来季の目標を問われると「リーグ優勝。それは間違いない」と言葉に力を込めた。 本拠地の横浜スタジアムは草野球での利用が可能だ。「ハマスタでもやるかもしれない。そこは限定せずに」と活動を心待ちにした。「ハマスタのマウンドに帰ってくる」と水を向けられると「そんな大げさじゃないよ」と返したが、その表情はどこかうれしそうだった。(鈴木智紘)