日本の美術家、台湾・屏東の街をアートで彩る 地元学生からインスピレーション
(台北中央社)南部・屏東県潮州鎮で27・28日の両日、アートやマーケット、音楽ライブなどを行うイベント「春潮集」が開かれた。主催の台湾好基金会に招待された岡山県出身の美術家、水内貴英さんは、地元の学生らと共に地面に色とりどりの絵を描き、街を彩った。 台湾南部で見られる果物や花が描かれた。中央社の取材に応じた水内さんは、現地の学生がスライドを作って紹介してくれ、そこから多くのインスピレーションを受けたと語った。また台湾の子供たちは活発で、「赤いバナナ」や「緑のパイナップル」でも受け入れる自由さがあると話した。 絵はイベント終了後も残されるという。 (趙静瑜/編集:田中宏樹)