米倉涼子「12年間の思い詰め込んだ」映画「劇場版ドクターX」完成披露舞台あいさつに”ファミリー”集結
女優の米倉涼子(49)が19日、東京都内で主演映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。”ドクターXファミリー”が集結し、米倉は「私たちが12年間積み上げてきた思いを劇場版ドクターXファイナルに詰め込みました」とアピールした。 テレビ朝日系列で2012年10月から7シリーズ放送されてきた連続ドラマを映画化。劇場版で初めて孤高のフリーランス外科医で主人公の大門未知子(米倉)の誕生の秘密が明かされ、シリーズが完結する。
米倉は「いよいよ本当に最後になっちゃうのかな」と現在の気持ちを吐露。撮影当時、体調は万全でなかったが「未知子としてかみしめながら撮影していた」と振り返った。
城之内博美役の内田有紀(49)は役名について「あと何回言えるのかな」としんみり。「こうやってファミリーのみなさんと登壇でき、幸せ」と再会を喜んだ。 舞台あいさつの司会はテレビ朝日の大下容子アナウンサー。遠藤憲一(63)は続編について「やっぱりやらないね。大物が司会をやるっていうのは本当に終わるんだなとヒシヒシと感じました」と観念した。
岸部一徳(77)は「半分は寂しいな、もったいないなとかというのはありますけど、半分はここから前にみんな進んでいく、いいタイミング」。その上で「12年間ただ続いただけじゃなく、信頼とか絆みたいなものが重なって育ったというのはドラマとしては珍しいことだし、よかった」と心境を明かした。
中日スポーツ