【漫画】合コンで同性に「かわいい!」連発に「私をダシにしないで!」 盛大な勘違いに笑う!【作者インタビュー】
サバサバ女の本音に「清々しい」
素敵な男性との出会いを求めて合コンに参加した「褒沢さん」と「喜多さん」。褒沢さんは、乾杯の生ビールを一気飲みしてしまい「男かよ」と突っ込まれています。対する喜多さんは、せっせとみんなの分のサラダを取り分ける女子力を発揮していました。褒沢さんは、自分とは正反対な喜多さんを、敬意を込めて「かわいい」と絶賛するのですが……。 【マンガ本編】合コンで同性に「かわいい!」連発したらトイレで… “褒められた側”の主張とは? 岡野く仔さん(@kuko222)による創作マンガ『合コンで女の子を可愛いという女の人』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は9000を超えており、読者からは「褒沢さん、名前の通り褒めるやん……推せるわ」「喜多さんくらい正直な方がいっそ清々しい」「折れるまで見たくなるな、かわいい攻撃」などの声があがっています。 岡野く仔さんは漫画家として活動しており、クールなギャルと陰キャ女子高生の学園生活を描いたマンガの最新作『ギャルがシルバニアファミリーを溺愛したら。#ギャルバニア』第4巻(講談社)が2024年10月11日に発売されました。 作者の岡野く仔さんにお話を聞きました。 ーーこのエピソードを描いた理由や、どのようにアイデアが生まれたのかを教えて下さい。 私が昔街コンに行った際、一緒になった女性がめちゃくちゃかわいくてとテンションが上がって「かわいいー!」と連呼してしましました。それから時が経ち「かわいい女の子大好きな私かわいいアピール」というものを知ってしまい……。 私もそう思われていたのかなと反省しつつ「いやいやかわいいって言うことの何が悪い」と開き直って描きました。
ーー清々しすぎる褒沢さんのキャラクターが評判です。キャラクター制作でこだわった点はありますか? さっぱりした女の子設定なのでショートヘアに、ぱっちりした目で快活な見た目にしました。名前もめちゃくちゃ褒めるので「褒」沢さんです。 ーー過去に印象に残っている女性どうしの関係性の難しさを感じたエピソードはありますか? 初めの質問でも書きましたが私はとにかく「かわいい」と言ってしまうタイプで、遊びに行ったときに服が似合っている友達に何度もかわいいと言ってしまい「褒めすぎ!」と怒られました……。何度も言うとウソっぽく感じるとも言われたので自重せねばと思いました。
マグミクス編集部