田村亮が活動再開、ロンブー復活へ 淳「亮の強い意志と反省感じた」
活動を自粛していたお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮が10日、活動再開することがわかった。吉本興業がマスコミ向けのファクスなどで発表した。亮は吉本興業と専属エージェント契約を締結するという。 亮は昨年、闇営業問題で反社会的勢力の会合に出席したとして活動自粛に入った。相方の田村淳は亮とともに活動復帰を目指し昨年12月「株式会社LONDONBOOTS」を設立。吉本興業からの独立を意図するものではなく、あくまで亮と吉本興業をつなぐためと説明していた。 吉本興業は「この度、弊社は、ロンドンブーツ1号2号田村亮について、その所属会社となる株式会社LONDONBOOTSとの間で専属エージェント契約を締結することとなりました。田村亮は昨年6月24日より芸能活動を停止しておりましたが、新たにエージェント会社となる弊社との協議を重ね、本日を以て、株式会社LONDONBOOTSの所属タレントとして芸能活動を再開していくこととなりました。弊社はエージェント業務を通じて今後の田村亮の芸能活動をサポートしてまいります」と発表。 「関係各位、ファンのみなさまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び致します。今後とも、ロンドンブーツ1号2号をよろしくお願い致します」としている。 専属エージェント契約は吉本興業が昨年8月に導入した同社としての新たな試みで、すでに極楽とんぼの加藤浩次も同契約を締結済みだ。
淳もお詫びと経緯を説明
また、株式会社LONDONBOOTSの公式ツイッターでは吉本興業の発表を受ける形で淳が経緯について説明。 「先ほど、吉本興業から田村亮の活動再開のリリースが発表されました。これで、田村亮の謹慎処分が解除されたことになります。これまでご心配、ご迷惑をかけてしまったファンのみなさん、スタッフのみなさん、関係各所に改めてお詫びします。申し訳ございませんでした」 と陳謝したあと、 「今後、田村亮は株式会社LONDONBOOTSに所属となり、今後は吉本興業をエージェント会社として芸能活動をしていきたいと考えております。私もコンビの相方として、田村亮を近くで厳しく見守ってきましたが、しっかりと反省し、その反省をこれからの芸能活動に活かしたいという、田村亮の強い意志を感じましたので、再びコンビとして活動していきたいと思います」 と説明。さらに、YouTubeのロンブーチャンネルにて今後のことを話すという。 (文・志和浩司)