ミリトン、レアル・マドリードとの契約を2028年まで延長!昨年8月に前十字靭帯断裂…あと1カ月で復帰できる見込み|ラ・リーガ
レアル・マドリードは23日、ブラジル代表DFエデル・ミリトン(26)との契約を3年間延長したことを発表した。新契約期間は2028年まで。 レアル・マドリードは2019年、移籍金5000万ユーロでポルトからミリトンを獲得。ブラジル人DFは加入当初こそ適応に苦しんだものの、2020-21シーズン終盤からそのポテンシャルを発揮し、世界最高クラスのセンターバックという評価を確固たるものにした。レアル・マドリードではこれまで、ラ・リーガとスペイン・スーパーカップを2回、チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイ、UEFAスーパーカップ、クラブ・ワールドカップを1回ずつ制している。 また今季のラ・リーガ開幕節アトレティック・クルブ戦で、前十字靭帯断裂の重傷を負ったミリトンだが、まもなく戦列復帰を果たせる見込みだ。スペイン『マルカ』によれば、ボールを使った練習も開始している同選手は、2月下旬か3月上旬には起用可能な状態になるという。 なおレアル・マドリードはここ最近、立て続けに監督や選手との契約を延長してきた。FWヴィニシウス・ジュニオール(2027年まで延長)、FWロドリゴ(2028年)、MFエドゥアルド・カマヴィンガ(2029年)、MFフェデ・バルベルデ(2029年)、そしてミリトン(2028年)との絆を強め、また今季限りの契約だったカルロ・アンチェロッティ監督とも2026年までとなる新契約を締結。それぞれ2028年、2029年まで結んでいるMFオーレリアン・チュアメニとMFジュード・ベリンガム含め、クラブの未来を担う選手たちをしっかりと繋ぎ止めている。