清水敦揮が多摩川初Vを達成/ボートレース多摩川
ボートレース多摩川の「第61回サンケイスポーツ賞」は15日、12Rで優勝戦が行われた。初日の「多摩川選抜戦」からは清水敦揮、妹尾忠幸、荒川健太が優出。優勝戦の絶好枠を得たのは予選2位通過だった清水。得点率トップだった渡辺真至が準優で2着に敗れたため、1枠が転がり込んできた。この清水が圧倒的な1番人気に推されていた。 枠なり3対3の進入スタイルから、大外の牧宏次以外の5人が0台の踏み込みで、イン清水と3コースの西舘健が02のトップスタート。そこから艇を外に張ってまずは清水が先マイを決めた。隣の妹尾が差してバックで迫り、清水に舳先がかかるか微妙な位置だったが、2M手前で妹尾は舟を外に持ち出して再度差したものの及ばず2着。 3着は1Mでまくり差しから2M内を突いた渡辺真をさばいた荒川が確保。 清水は通算22回目、当地では5回目の優出で初Vを飾った。2連単1-2は220円の1番人気、3連単1-2-5は660円の2番人気だった。
マクール