「いろいろな立場の方に的確な対応を」自動車警ら隊の隊員が障害のある人への対応を学ぶ 福岡県警
FBS福岡放送
福岡県警のパトカー部隊「自動車警ら隊」の隊員が21日、障害者への対応について講習を受けました。
福岡県篠栗町の福岡県警「自動車警ら隊」、通称「自ら隊」では、障害者に寄り添った職務を行うための講習会が開かれ、隊員らおよそ60人が参加しました。 ■講師・中野由美さん 「自分の足を背もたれにつけます。そして、ぐっと上げます。」 隊員たちは、車いすの人を補助する方法や、目や耳が不自由な人を誘導する方法などについて学びました。 ■自ら隊 福岡地区・佐藤僚太さん 「目の見えない方に対する誘導が一番難しかった。目に見えていることを人に伝えるのがすごく難しかった。」 自ら隊の上村智紀副隊長は「いろいろな立場の方に的確な対応ができることを目指していきたい」と話していました。