司会のアナウンサーを軽々と持ち上げ、おびえさせる221センチのオモスとダガ（左）、ヨシ・タツ（右）

　プロレスリング・ノアは28日、都内で「ABEMA presents NOAH“THE NEW YEAR”2025」（来年1月1日、日本武道館、ABEMA PPVで全試合生中継）に向けた記者会見を開催。極悪軍団「TEAM2000X」に、身長221センチ、体重179キロ、靴のサイズ35センチという“巨人”オモス（30）が加わったことが発表された。 　WWEから来たオモスは1・1日本武道館大会ではTEAM2000Xのリーダー、ジャック・モリス（31）と組み、丸藤正道＆杉浦貴のもつGHCタッグ王座に挑戦する。この日の会見にはモリスとともに出席する予定だったが、そのモリスが英国からの航空機の遅延により会見を欠席。代わりにオモスと一緒にTEAM2000Xのダガとヨシ・タツが登壇した。 　TEAM2000Xの面々は「ジャック・モリスが今日、飛行機で乗り継ぎに失敗したと。リーダーだぞ。いいか、当事者が、今日来れなかったんだぞ。会社が用意したチケット、それにそのまま乗ったのに、ここに来れなかった。こんなのどう考えたって会社のわなだろ。俺たちはめられたんだよ」（ヨシ・タツ）といきなり会社に毒づき、オモスも「ノアはリーダーを記者会見に遅れて来させるような、そういう恥をかかせる、こういうやり方をしてくる会社なんだな」と同調した。 　オモスは会見中に司会をしていたABEMAの女性アナウンサーを持ち上げておびえさせ、さらに対戦相手の“レジェンド”丸藤＆杉浦についてもあまり良く知らず「もし1月1日までにジャック・モリスが日本に着かなかったとしても俺1人で相手2人を1分以内に仕留めてやる」と豪語した。 　オモスは「僕のヒーローアカデミア」などの日本のアニメ、漫画が大好きで、少年ジャンプの愛読者というかわいいところもあるが、リングでは一変。丸藤＆杉浦に得意技ダブルチョークボムがさく裂するか注目だ。